×
テクノロジー別タグ
産業別タグ
イベント

X-Techについて

不動産テック (Retech)とは

不動産テック(Retech)とは

不動産×テクノロジーで世の中に影響を与えた企業といえばAirBnB社が思い当たるが、彼らが世界中に与えた衝撃は大きく、国内でも民泊に関する法規制のニュースは日々多くのメディアを騒がせています。 グーグルトレンドを見る限り、2年ほど前まで不動産テック(ReTech)という概念は日本には上陸していなかったようにも見えるが定義がなされていなかっただけであり、一例をあげるとホームズを運営するネクスト社を始めとするベンチャー企業は1990年代のドットコムバブルの頃に立ち上がっており、それに続く形でリクルートがSUUMOを展開し、賃貸探しに関する情報の不均衡を活かし様々なサービスが世に生まれ続けてきたように、不動産産業はITによって年々便利になってきていることについては読者の皆様にも頷いていただけるところだと思う。

 

不動産テック(Retech)の市場動向

X-Techサービスは国ごとの市場特性に影響を受ける傾向があります。ReTechはその傾向が強いので以下に米国と日本の対比を掲載しておきます。

出典:NTTデータ経営研究所

ReTechの大まかな分類は、比較的規制の少ない海外企業での動きが参考になります。

出典:株式会社 データリソース

日本における不動産業界の構造は、いわゆるピラミッド構造になっています。不動産のバリューチェーンが展開されている米国とは異なり、ディベロッパーを頂点としたこの市場構造は、ReTechスタートアップにとっては難しさもあります。しかし、新たな価値を提供できるAIやIoTのような技術の活用によって入り込む余地は十分にあり、産業構造自体がアンバンドルされる可能性も十分考えられます。 一見ニッチに見える領域から参入し日本の不動産市場の特性を理解したスタートアップが現れ始めています。

 

不動産テック(Retech)の未来予測

他のX-Techにも共通しますが、これまでデータ化されていない、もしくは活用されてこなかった情報を保有することが企業にとって重要になってきます。日本ではREINS(レインズ)のような不動産取引情報を透明化する仕組みが存在するため、REINS以外の情報をどれだけ多く、スピーディーに手に入れ、処理するか。また、そのデータを活用してユーザーの価値を生み出すことが重要です。 一般的なサービスと比較してトランザクション(取引数)は少ないので、それ以外の付随する情報を様々な形式で取得する取り組みが必要になってくるでしょう。チャットボット等のAI活用、IoTによるデータ取得のトレンドは加速するはずです。FinTechに並んで規制や法律の縛りの多い領域ですが、リアルな不動産との連動という面白みがありますし、チャレンジし甲斐のある領域です。

 

 

本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。正確ではない情報に関するご指摘は大変お手数をおかけしますが、info [@] blndd.jpまでお寄せくださいませ。